猪名川花火大会2025開催見送りのお知らせ

毎年8月中旬に猪名川河川敷で行われている伝統的な猪名川花火大会は、2025年の開催を見送ることとなりました。これは、警備費の高騰などが原因です。次回の開催は2026年を予定しています。

開催場所について（通常開催場所・住所・電話番号）

猪名川花火大会は、大阪府池田市の桃園と兵庫県川西市の下加茂に位置する猪名川河川敷で開催されます。具体的な打ち上げ場所は、両市にまたがる川西市小花2丁目の付近です。詳細なアクセス情報については、川西市文化・観光・スポーツ課（電話番号：072-740-1161）にお問い合わせください。

毎年の開催日は通常8月中旬ですが、2024年は8月17日（土）に実施されました。2025年は開催が見送られ、次回は令和8年度（2026年）に第77回として行われる予定です。

猪名川花火大会は、すべてのエリアが自由観覧であり、有料席は設けられていません。また、事前の予約も必要ありません。2025年は中止となりますが、次回開催時も無料で楽しめる形式を維持する見込みです。

過去の来場者数は約131,000人に達し、例年午後5時以降は河川敷や最寄り駅が非常に混雑します。写真撮影や会場の下見を行うには、午後3時から午後5時頃が比較的空いているため、2026年の開催時はこの時間帯に早めに到着することをおすすめします。

会場周辺には専用の駐車場が存在せず、路上駐車や違法駐車は禁じられています。来場の際は公共交通機関の利用や、周辺の民間駐車場を利用することが必要です。近隣のJR・阪急「川西能勢口」駅周辺のコインパーキングが便利です。

周辺のコインパーキングの料金相場は、30分あたり200～300円程度で、最大料金は800～1,200円程度となっています。会場近くの駐車場は早めに満車になるため、駅周辺での駐車を事前に確保することをおすすめします。

花火大会の打ち上げは約60分間で、通常は午後7時30分から午後8時30分まで行われます。2025年は中止となるため、開催日はありませんが、次回の実施時も同様のスケジュールが見込まれ、イベント全体は午後から夜まで楽しむことができます。

会場には仮設トイレが複数設置されており、最寄りの常設トイレとしては川西市小花支所や池田市桃園支所を利用できます。喫煙は指定の喫煙所でのみ許可され、会場内での路上喫煙やポイ捨ては禁止されています。

例年、河川敷沿いには約50店舗の屋台が出店し、焼きそばやたこ焼き、かき氷などの定番の縁日グルメに加え、地元の飲食店も出店しています。2026年の復活時には最新の出店情報を大会公式サイトでご確認ください。

猪名川花火大会2025は、安全対策費用の増加により開催が見送られました。隔年開催となり、次回は2026年に約13万人の観客を魅了した伝統の夜空が再び蘇ります。開催情報については、各市の公式サイトをまめにチェックしてください。