五山送り火2025屋台&穴場スポットガイド
京都の夏の夜空を焦がす伝統行事「五山の送り火」。屋台の有無から混雑予想、駐車場まで網羅し、初めてでも快適に楽しめる情報をお届けします。
場所の情報
大文字は左京区の大文字山(如意ヶ岳)麓から京都市街一帯に広がり、妙・法は北区の船岡山や大北山に位置します。船形は西京区の嵐山から松尾橋付近、左大文字は松ヶ崎西町にあります。鳥居形は右京区の嵐山中ノ島公園で、灯籠流しの会場となっています。お問い合わせは京都五山送り火連合会の文化財保護課まで、電話番号は075-222-3130です。
日程について
2025年の五山送り火は8月16日(土)の20:00から20:30頃に点火されます。
予約の必要性
事前の予約は不要です。会場は自由に観覧できるため、椅子席などの有料観覧席はありません。誰でも自由に散策しながら楽しむことができます。
混雑具合
最も混雑する時間帯は19:30から21:00で、点火前後の時間です。しかし、早めに到着する18:00から19:00の時間帯や、点火直後の20:30から21:00は人が少なく、穴場となります。
駐車場の情報
自家用車を利用する場合、公式の駐車場はありませんので、市内のコインパーキングを利用することをおすすめします。特に京都駅周辺や四条河原町周辺が便利です。また、観覧バスとして京都市観光協会の臨時シャトルバスが運行されており、JR京都駅から大文字山麓などへのアクセスが可能です。
駐車場料金
周辺の駐車場の相場は、30分あたり200~300円で、最大料金は1,500~2,000円程度となっています。
営業時間と休業日
観覧は18:00から21:00頃まで自由に開放されており、灯籠流しは嵐山中ノ島公園で19:00から21:00の間に行われます。受付は12:00から20:30までです。基本的に荒天時も行われるため、中止や延期はほとんどありません。
トイレの場所
会場周辺には公共トイレがあり、京都御苑や鴨川河川敷に設置されています。また、嵐山中ノ島公園には既設のトイレと仮設トイレも用意されています。
売店や屋台の有無
基本的には屋台が出ないため、周辺のカフェや飲食店(四条河原町や嵐山駅前など)を利用することを推奨します。
まとめ
五山送り火2025は完全に自由観覧となっており、屋台は出ないため飲食は周辺の店舗利用が基本です。混雑を避けるためには、18時台に早めに来場するか、点火直後に会場を離れることをお勧めします。公共交通機関やシャトルバスを活用し、涼しい夜風を感じながら幽玄の炎を楽しんでください。
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