EXIDハニ婚約者に検察送致の衝撃
EXIDのハニの婚約者で精神科医タレントのヤン・ジェウン氏が、患者死亡事件に関連して検察に送致される見通しとなり、韓国芸能界に衝撃が走っています。2025年8月、彼が院長を務める病院で起きた医療事故が原因で、結婚は延期。ハニも番組降板や活動休止を余儀なくされるなど、波紋が広がっています。
婚約者の医療事故によりハニの結婚が延期
EXIDのハニは、2024年に精神科医であるヤン・ジェウン氏との結婚を発表し、2025年9月に挙式を予定していました。しかし、ヤン氏が院長を務める富川W診療所で発生した患者死亡事件が報じられ、結婚が延期されることとなりました。この事件は2024年5月に、30代の女性患者が隔離・拘束された末に亡くなったものであり、その結果、医療法違反や業務上過失致死の疑いが浮上しています。警察は病院関係者11名を起訴意見付きで検察に送致する方針を固めており、ヤン氏もその一員として含まれています。ハニはこの事態を受けて活動を一時休止し、出演予定の番組から降板することになりました。
医療法違反や業務上過失致死の疑いが浮上
この事件の発端は、麻薬成分を含むダイエット薬の中毒治療のため入院していた患者が、適切な処置を受けられずに亡くなったことにあります。監視カメラの映像には、患者が苦痛を訴える中で手足を拘束されていた様子が記録されており、遺族は病院側の過失を主張しています。さらに、警察は診療記録の虚偽記載や無免許医療行為の疑いも認めており、医師の処方なしに薬を提供した事実が確認されています。ヤン氏は直接の治療には関与していないものの、院長としての責任が問われており、精神健康福祉法違反の疑いも指摘されています。逮捕状の請求も検討されている状況です。
ハニの影響とファンの反応
事件の報道を受けて、ハニはSNS上で誹謗中傷にさらされ、JTBC4の番組「Review 4 Cut」から自ら降板することとなりました。彼女は一時的に芸能活動を休止し、EXIDの活動にも影響が出ました。ファンの間では「ハニがかわいそう」「彼女のせいではない」といった擁護の声が広がる一方で、「結婚発表のタイミングが悪かった」とする批判も見受けられました。ハニはバラエティ番組で「もう他人の顔色を伺わない」と涙ながらに心境を明かし、現在は少しずつ活動を再開しています。ファンは彼女の復帰を温かく見守っています。
まとめ
EXIDのハニの婚約者であるヤン・ジェウン氏が検察に送致される見通しとなり、結婚の延期や活動休止といった事態がハニの人生に大きな影響を与えました。医療事故に関する責任問題は今後も注目される一方で、ハニ自身の強さと誠実さがファンの支えとなっています。この出来事は、芸能人の私生活と公的責任の境界を考えるきっかけにもなるでしょう。
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