ちはやふる－めぐり－10年後ドラマ化

人気実写映画シリーズから10年後の物語をオリジナル脚本で紡ぐ連続ドラマ『ちはやふる－めぐり－』が、當真あみさんと上白石萌音さんのダブル主演により日本テレビ系で放送されます。新たなキャストとともに、青春を懸けた競技かるたの熱気を描き出す作品です。

連ドラ初主演・當真あみ、藍沢めぐる役に抜擢

當真あみさん（18歳・沖縄県出身）が、本作で連続ドラマ初主演を果たします。彼女が演じる藍沢めぐるは、高校時代に大きな挫折を経験した“幽霊部員”。物語は10年後、かるた部の新顧問である大江奏と出会い、再び競技かるたに目覚めるヒロインの姿を描きます。

映画3部作『ちはやふる』で大江奏を演じてきた上白石萌音さんが、本作でも顧問役として続投します。大学を経て教師となった奏は、かつての仲間を支えながら新世代のかるた部員たちと共に“めぐり”をサポートします。10年の成長を感じさせる演技に期待が寄せられています。

『ちはやふる－めぐり－』は、2025年7月9日（水）22:00から日本テレビ系で放送を開始します。その後、毎週水曜22:00～23:00に全話が放送される予定です。見逃し配信はTVerやHuluなどで対応し、リアルタイム視聴を逃しても安心です。

本作は原作者である末次由紀さんの監修によるオリジナル脚本で構成されています。幽霊部員のめぐるが再び札を取り合う様子に加え、映画で全国制覇を果たした元メンバーたちのその後も描かれます。映画版の壮大なドラマを受け継ぎつつ、ドラマならではの新たな人間ドラマが展開されます。

主演の2名に加え、齋藤潤さん、山時聡真さん、大西利空さんなどの若手が瑞沢高校かるた部員を演じます。映画版で若宮詩暢役を務めた清原果耶さんは登場しないものの、原作ファンからは「ぜひ顧問役で出演を」との期待が寄せられています。

監督と演出は青春ドラマを得意とするチームが担当し、緻密な札さばきシーンや、めぐると奏の再会を軸にした心理描写が見どころとなっています。また、原作の詩的なセリフ回しを生かした脚本が、10年後の物語に深みを与えています。

『ちはやふる－めぐり－』は、7月9日（水）22時からの放送がスタートします。當真あみさんと上白石萌音さんのダブル主演、オリジナル脚本による10年後の青春群像劇、新旧キャストが織りなす人間ドラマに注目が集まります。競技かるたの熱気が再びテレビ画面に蘇ることでしょう。