草彅剛が主演する新ドラマ『終幕のロンド』

俳優・草彅剛が2025年10月に放送を開始するカンテレ・フジテレビ系月曜22時枠のドラマ『終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー』で主役を演じることが正式に発表された。主人公は「遺品整理人」という異色の職業を持つキャラクターで、民放の連続ドラマでの主演は約2年半ぶり、カンテレ制作の連ドラ主演は通算9作目となる完全オリジナルの物語だ。今回はドラマの概要や草彅の主演歴、制作スタッフ、放送の詳細について詳しく紹介する。

草彅剛主演ドラマ『終幕のロンド』の概要

ドラマのタイトルは『終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー』で、2025年10月から毎週月曜日の22時枠に放送される予定である。初回の放送日や追加キャストについては、今後公式サイトで発表される見込みだ。ドラマの公式X（旧Twitter）も同日開設され、最新情報が随時配信される予定だ。

草彅剛、2年半ぶりの主演とカンテレ連ドラ主演歴更新

草彅剛が民放のレギュラー連ドラで主演を果たすのは、2023年に放送された『罠の戦争』以来、実に2年半ぶりとなる。カンテレ制作の連ドラでの主演はこれで通算9作目となり、単発を含めると10作目であり、同局における主演回数の最多タイ記録を更新することになる。

“遺品整理人”役の新たな挑戦

主人公は「遺品整理人」として故人の思い出を丁寧に整理する職業に従事している。草彅が演じるこのキャラクターは、依頼者の家族に寄り添いながら、遺品の中に潜む微かなメッセージや未解決の悲しみを解き明かしていく。これまでの戦争ドラマや社会派作品とは異なり、生と死の境界をテーマにした深いヒューマンドラマが期待されている。

完全オリジナルの脚本と優れたスタッフ陣

本作は原作のない完全オリジナルの脚本であり、シリーズものや続編ではない新しい物語となっている。『僕』シリーズや『戦争』シリーズを手掛けたスタッフが再び集結し、深みのある人間ドラマを描く予定だ。脚本家や演出家についての情報は今後発表されるが、予告ビジュアルにはスタッフロールを示唆する内容が含まれ、期待が高まっている。

放送と配信情報、ファンの反応

初回放送は10月の第1週の月曜日22時から始まる予定で、再放送や見逃し配信はフジテレビオンデマンド（FOD）での対応が予定されている。また、海外向けの配信も検討されている。発表直後にはXで「#終幕のロンド」がトレンド入りし、「草彅さんの新境地」「遺品整理人の視点が新鮮」といったファンからのコメントが多く寄せられている。

まとめ

草彅剛が2年半ぶりに挑む新ドラマ『終幕のロンド』は、遺品整理人というユニークな設定を軸にしたオリジナルのヒューマンドラマである。主演歴最多タイのカンテレ月10枠に戻り、新たなスタッフと共に描く物語は見逃せない。詳細は公式サイトやXでチェックすることをおすすめする。