松本人志活動休止半年…復帰はいつ？

2024年8月に裁判準備のため芸能活動を休止した松本人志が、今年6月で活動休止から半年を迎える。週刊文春報道を巡る名誉毀損訴訟の行方は依然長期化しており、テレビ復帰の時期や所属・吉本興業との関係にも注目が集まる。ダウンタウン・浜田雅功とのコンビ復活や、次に登板する可能性のある番組候補まで、現状を整理してみよう。

1．松本の活動休止に至る経緯と現在の状況

松本人志（61）は2024年8月、週刊文春による性的強要疑惑報道を受け、名誉毀損で同誌を提訴し、同時に芸能活動を休止した。万博アンバサダーやレギュラー番組の出演が停止され、当初は2025年3月に裁判が決着する見込みだったが、弁論準備が延期され、審理再開は2025年11月となるなど、事態は長引いている。

2．復帰時期に関する推測と業界の見解

一部メディアでは「年内復帰説」が報じられているものの、テレビ局関係者は「スポンサーの同意を得るのが難しく、テレビ復帰は厳しい」との見解を示している。吉本興業内でも裁判が終了した後のクリーンなイメージ回復が求められており、関係者は「早くて2026年春以降になるだろう」との予想を立てている。

3．ダウンタウン・浜田雅功とのコンビの現状

松本が不在となってから1年3カ月が経過したダウンタウン。浜田雅功は還暦を迎え、体調の疲労が蓄積しているため、休養に入っている。冠番組『水曜日のダウンタウン』などは千鳥・大悟らが代役として支えている。コンビ揃っての復活には、松本の復帰と浜田の体調回復が不可欠である。

4．吉本興業との関係とその取り組み

吉本興業は「松本の潔白を信じる」としつつも、テレビ局やスポンサーとの調整に力を入れている。裁判の結果次第では契約条件の見直しも検討されている。社内では「和解や訴訟取り下げ後に謝罪コメントを出したことで、復帰のシナリオが進展した」との声も聞かれる。

5．復帰する可能性のある番組とその候補

活動休止直前まで出演していた『ワイドナショー』や、過去に共演した中居正広とのトーク番組『まつもtoなかい』（現『だれかtoなかい』）への復帰が有力視されている。また、新たな企画としてYouTubeチャンネルや配信ドラマへの出演も検討されており、マルチプラットフォーム戦略で段階的に復帰するシナリオが浮上している。

まとめ

松本人志の活動休止は半年を迎えましたが、復帰の時期は裁判の決着とイメージの回復が重要な鍵となります。ダウンタウンの完全復活には浜田雅功の体調も大きな要因であり、吉本興業の調整次第で年内復帰説は後退しています。『ワイドナショー』や『だれかtoなかい』など、段階的な復帰番組が視野に入る中で、2026年春以降の復活が現実的と考えられています。