紅葉絶景!わ鐵トロッコ秋彩さんぽ
秋の深まりを感じるわたらせ渓谷鉄道で、紅葉を楽しむトロッコ旅はいかがでしょうか。2025年の紅葉シーズンは、10月下旬から11月下旬が見頃です。車窓からの美しい渓谷の景色やトロッコの開放感を味わいながら、混雑状況や所要時間、整理券の予約方法について詳しくご案内します。
紅葉の見頃と混雑状況
わたらせ渓谷鉄道沿線の紅葉は、通常10月下旬から11月下旬にかけてがピークとなります。この期間中、平日でも10時から14時までは混雑が予想され、土日祝日は整理券の配布直後から満席になることが多いです。特に11月初旬の連休は訪れる人が集中しますので、トロッコの整理券は午前9時の窓口販売で早々に売り切れてしまうことがあります。混雑を避けるためには、平日の早朝か、午後の遅い時間帯を狙うのが賢明です。
所要時間と車窓の見どころ
大間々から間藤までのトロッコわたらせ渓谷号は、片道約39分と短い距離です。渡良瀬川に沿ってゆったりと進むこの路線では、紅葉に色づいた山々や美しい渓谷を間近に感じることができます。特に「はねたき橋」の周辺で見る深紅の景色は圧巻です。往復利用を考えると、約1時間20分の時間を見込んでおくと、散策や写真撮影も余裕を持って楽しめます。
トロッコ整理券の取得方法
トロッコ列車は定員制かつ予約制ですので、整理券は乗車日の1ヶ月前から公式ウェブサイトで購入可能です。大人の場合520円、小児は260円です。当日窓口での先着販売も行われていますが、休日にはすぐに完売することが多いです。WEB予約を利用して、乗車したい便を早めに確保することが大切です。
アクセス・運行ダイヤ
車でのアクセスは、北関東自動車道「伊勢崎IC」から国道122号を経由して約40分です。電車の場合は、JR両毛線の「桐生駅」で下車し、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅に乗り換えます。トロッコは大間々駅から出発しますので、公式の時刻表で臨時列車の運行日を確認することをおすすめします。紅葉シーズンには臨時便が増えることもありますので、事前に調べておくと良いでしょう。
周辺散策スポット
高津戸峡は徒歩30分の遊歩道があり、渓谷の美しい景色を間近で楽しむことができます。また、通洞駅前には足湯があり、トロッコを下車した後に紅葉を眺めながらリラックスできます。さらに、草木ダム展望台は車で15分の距離にあり、ダム湖と紅葉のパノラマを楽しめる穴場です。
まとめ
わたらせ渓谷鉄道の紅葉トロッコ旅は、10月下旬から11月下旬が最もおすすめのシーズンです。平日午前の早めか午後の遅めの便を選び、WEB整理券を1ヶ月前に確保することが混雑を避けるためのポイントです。約39分の渓谷美を楽しむトロッコの旅に、沿線の散策スポットも組み合わせれば、充実した秋の旅行が実現します。鮮やかな紅葉に包まれたわ鐵で、心に残るトロッコさんぽを楽しんでください。
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