指原莉乃プロデュース全3グループを徹底解説

元HKT48のトップアイドル・指原莉乃は、卒業後に自身の理想を具現化するアイドルグループのプロデュースに挑戦。“可愛いだけじゃない”“次世代を担う”3組のユニットを生み出し、業界に新風を吹き込んでいます。本記事では、＝LOVE、≠ME、≒JOYの誕生から特徴、実績、そして指原流プロデュースの秘訣までを詳しくご紹介します。

プロデュースした3グループの概要

指原莉乃が手がけるアイドルユニットは、2017年に登場した＝LOVE（イコールラブ）、2019年にスタートした≠ME（ノットイコールミー）、2022年にデビューした≒JOY（ニアリーイコールジョイ）の3組です。すべてのグループが代々木アニメーション学院と協力し、定期的にオーディションを行いながらメンバーを新たに迎え入れ、活動を続けています。

＝LOVEの特徴と成果

＝LOVEは2017年4月29日に誕生した10人組の声優ユニットです。彼女たちのデビュー曲「＝LOVE」や2ndシングル「＝LOVEなんだから！」はオリコンTOP10に入り、全国ツアーや武道館公演を成功させました。その楽曲は甘さと爽快感が融合した“アイドルポップ”が特徴で、ファンイベント「個別お話し会」には毎回数万人が集まり、熱心な支持を受けています。

≠MEのコンセプトと活動履歴

≠MEは2019年2月24日に12人でデビューしました。「＝LOVEとは異なる私」をテーマに、個性を重視した楽曲と振り付けを展開しています。デビュー曲「君と私の歌は逆光になる」ではロック要素を取り入れ、オルタナティブなアイドル像を提示。YouTube公式チャンネルは20万人以上の登録者を抱え、2025年3月時点でMVの再生回数は累計5,394万回を超えています。

≒JOYの誕生と現在の状況

≒JOYは2022年3月29日に結成された新たなグループです。その名称は「Nearly Equal Joy＝“ほぼ同じ喜び”」という意味で、メンバーとファンが出会う瞬間の幸せ感を表現しています。デビュー・ミニアルバム「きっと、絶対、絶対」はオリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得。全国ツアー「Absolute」も成功を収め、指原のプロデューサーとしての実力を証明しています。

指原流プロデュースの戦略

指原莉乃は「アイドルに必要なのは“等身大のキャラクター”と“圧倒的な推しやすさ”」と述べ、楽曲制作から衣装、イベント形式まで、メンバーとファンの両方の視点を大切にしています。オーディションでは個性やポテンシャルを重視し、メンバー同士の化学反応を最大限に引き出すよう努めています。また、SNSやYouTubeの活用を積極的に行い、活動の幅を広げています。

今後の展開と注目すべき点

3グループ合同のイベント「イコノイジョイ合同個別お話し会」は2025年も継続予定で、2日間で約20,000名を動員する見込みです。指原自身もプロデュース業務を強化しており、第4弾ユニット結成の噂もあります。今後は海外展開やコラボ企画も視野に入り、アイドル界における「指原ブランド」のさらなる拡大が期待されます。

まとめ

＝LOVE、≠ME、≒JOYはいずれも指原莉乃の「理想のアイドル像」を具体化したプロジェクトです。オーディションから楽曲選定、ファンイベントに至るまで、常に“推しやすさ”と“等身大の魅力”を追求し、各グループは大きな成功を収めています。次の挑戦として、さらなるグループ展開や海外進出への期待が高まります。