ゴールデンウィークの大仏参拝！東大寺訪問ガイド

ゴールデンウィークには東大寺で大仏殿の壮大なスケールと若草山の新緑を楽しむことができます。早朝の参拝や混雑を避ける方法、周辺の施設情報について詳しく解説いたします。

東大寺の基本情報（施設名・所在地・連絡先）

東大寺は、奈良県奈良市雑司町406-1に位置する名刹です。電話番号は0742-22-5511で、近鉄奈良駅やJR奈良駅から市内循環バスを利用し、「大仏殿春日大社前」で下車するとすぐに到着します。

2025年ゴールデンウィークの期間

2025年のゴールデンウィークは、4月29日（火祝）から5月6日（火祝）までの期間です。大仏殿の開扉時間は、4月1日から10月31日までは7:30から17:30（最終入場は17:00）、11月1日から3月31日までは8:00から17:00となっています。

入場料金と予約について

拝観料は、大人600円、小中学生300円です。障がい者割引もあり、大学生は300円、小中学生は150円（手帳提示が必要）となっています。予約は不要で、当日窓口で購入できます。音声ガイドは500円で、英語を含む7言語に対応しています。

混雑状況と空いている時間帯

ゴールデンウィークの混雑ピークは、午前9:30から12:30、午後13:30から15:30の時間帯です。狙い目の時間帯は開扉直後の7:30から8:30、そして夕方の16:00から17:00です。朝の薄明かりに浮かぶ大仏殿は、幻想的な雰囲気を醸し出します。

駐車場の有無

東大寺境内には駐車場がありませんが、最寄りの有料駐車場は「GS Park 東大寺西大門」で約100台収容可能です。また、市営の「春日野国際フォーラム前駐車場」もあり、こちらは約200台収容でき、徒歩8分の距離にあります。

駐車場の料金体系

GS Parkの料金は、200円で30分、最大700円で1日利用可能です。一方、市営駐車場も同様に200円で30分、最大800円で利用できます。

営業時間と休業日

大仏殿の営業時間は、7:30から17:30（11月1日から3月31日は8:00から17:00）です。二月堂と三月堂は、年中無休で8:30から16:00まで開いています。

トイレの設置状況

境内には多機能の公衆トイレが入口、大仏殿横、東塔跡近くにそれぞれ設置されており、車椅子利用者向けのルートも確保されています。混雑時でも分散利用が可能で快適です。

売店や屋台の情報

境内には、以下のような店舗があります。
– 大仏殿前売店（電話0742-22-5511内線）では、お守りや絵はがき、奈良漬などが販売されています。
– 境内の茶屋「俊乗堂」でも、抹茶やあべかわ餅、柿の葉寿司が楽しめます。
– 南大門前の屋台村では、串焼きや柿の葉寿司、草餅などの美味しい食べ物が揃っています。

まとめ

東大寺を訪れる際のポイントは、「7:30に参拝」「西大門駐車場を利用」「夕刻の再訪」です。大仏殿の荘厳さと若草山の美しい緑を、混雑を避けながらじっくりと堪能し、古都奈良の春を楽しんでください。