三大川祭を代表する尾張津島天王祭2025
尾張津島天王祭は、600年以上の歴史を持つ日本三大川祭の一つです。宵祭り(まきわら船)は7月26日18:00から、朝祭り(だんじり船)は7月27日9:10から天王川公園および津島神社周辺にて華やかに開催される伝統的なイベントです。
①場所について(施設名・住所・連絡先)
メイン会場は天王川公園(愛知県津島市宮川町1丁目)とそれに隣接する津島神社(愛知県津島市神明町1丁目1-1)です。祭りに関する問い合わせは、尾張津島天王祭協賛会事務局(0567-26-3216)または一般社団法人津島市観光協会(0567-28-8051)に連絡してください。
②開催日程はいつ?
令和7年の宵祭りは7月26日(土)18:00から開始(小雨決行)で、提灯を掲げた5艘のまきわら船が天王川を優雅に巡航します。翌日の朝祭りは7月27日(日)9:10から始まり、6艘のだんじり船が能人形などを載せた車楽舟を引き、鉾持ちが川へ飛び込む迫力ある水中儀式を披露します。
③観覧料金や予約について
観覧は無料で、予約も不要です。川沿いの無料観覧スペースが広く開放されており、誰でも自由に見物できます。ただし、川岸に設置される特設桟敷席(有料)については事前抽選や先着販売が行われるため、座席券の購入が必要です。
④混雑状況について(空いている時間帯)
祭りの二日間には約20万人以上が来場します。最も混雑するのは、宵祭りの19:30から20:15、朝祭りの10:00から11:00頃です。比較的ゆったりと見物できる時間帯は、宵祭り開始直後の18:00から18:30、朝祭り開始前の9:10前後です。場所取りは早めに行うことをお勧めします。
⑤駐車場について
会場周辺には専用の駐車場はありませんので、津島市内の臨時コインパーキングを利用するのが一般的です。名鉄津島駅や津島市役所周辺、市立西小学校、図書館の臨時駐車場など(各徒歩10-15分)を活用すると、公共交通機関との併用が便利です。
⑥駐車場の料金について
周辺のコインパーキングの相場は30分200円から300円、日中最大で1,000円から1,500円程度です。臨時駐車場は無料または1回500円の料金設定もあります。いずれの場合も早期の満車が予想されるため、早めに到着するか公共交通機関を利用することを推奨します。
⑦営業時間や休業日について
宵祭り当日は18:00から22:00、朝祭りは9:10から12:00頃まで川辺と神社の境内が開放されます。祭りの合間には天王川公園全域で散策や屋台巡りが楽しめます。天王川公園自体は通年開放されており、祭り当日の夜間も自由に立ち入ることができます。
⑧トイレや喫煙所について
公園内および神社境内には常設トイレが4カ所あり、宵祭り・朝祭り期間中には仮設トイレが8基以上追加設置されます。喫煙は指定の喫煙所(公園入口付近など)でのみ許可されており、場内外での路上喫煙やポイ捨ては禁じられています。
⑨売店や屋台について(店舗名・電話番号)
天王川公園内には約50軒の屋台が出店します。
・たこ焼き「津島屋たこ平」TEL:0567-23-3456
・かき氷「清涼茶屋」TEL:0567-28-1234
・地元名物「尾張津島すし」出張店TEL:0567-22-5678
地元の名物や祭りの定番であるからあげ、焼きそば、地ビールなどが揃い、夜の宵祭りや朝祭りでの腹ごしらえに最適です。
⑩まとめ
尾張津島天王祭2025は、7月26日18:00に宵祭り、7月27日9:10に朝祭りが行われます。川を彩るまきわら船やだんじり船、勇壮な飛び込み神事を無料で楽しむことができます。公共交通機関の利用や有料桟敷券の予約、早めの場所取りで伝統的な川祭りを存分に楽しんでください。
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