話題のドラマ『silent』がついに舞台化!
2022年に社会現象として大ヒットしたドラマ『silent』が、2025年秋に舞台化されることが正式に決まりました。主演の川口春奈さんと目黒蓮さんの繊細な演技が高く評価された本作が、今度は“生の舞台”で新たな形で蘇ります。ファンからは「再びあの物語に出会えるのが嬉しい」「舞台ではどのように表現されるのか興味津々」といった期待の声が続出しています。本記事ではキャストや上演場所、チケット情報、原作との違いなどの重要な情報を詳しくお届けします。
舞台版キャストは新体制!主演は福本莉子&奥平大兼
舞台版『silent』の主演に選ばれたのは、福本莉子さんと奥平大兼さんです。
ドラマとは異なる新しい解釈と表現を求めた結果、実力派の若手俳優が起用され、物語に新たな息吹が吹き込まれることになります。
福本莉子さんは“紬”役として、内に秘めた複雑な感情を繊細に演じる期待が寄せられています。一方、奥平大兼さんは“想”役として、ろう者の役に再挑戦します。ろう者への理解や手話表現に対するアプローチも重視されており、ドラマとは異なる演技力が舞台上で求められるため、2人の起用に対して納得の声も多く聞かれます。
“異なる2人”が演じることで、『silent』の新しい側面を舞台で体感できる注目の作品となるでしょう。
チケットは先行抽選が8月10日からスタート!
舞台『silent』のチケットは、2025年8月10日よりファンクラブ先行抽選受付が始まります。
原作ドラマの人気を考慮し、一般販売に先立ってファン向けに抽選方式での販売が行われます。競争が予想されるため、早めにチェックすることが重要です。
S席は9,800円、A席は7,500円となります。先行販売は公式サイトおよび舞台制作会社の特設ページで行われ、一般販売は8月24日(土)10:00から開始予定です。プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケット)でも購入可能で、手話字幕ガイド付き公演も数公演限定で実施予定です。
舞台版『silent』は、“ライブ感”に満ちた演劇体験です。確実に観たい方は早めの応募をおすすめします。
上演場所は東京・大阪の2都市!初演はPARCO劇場
舞台『silent』は、東京(PARCO劇場)と大阪(森ノ宮ピロティホール)での上演が決定しています。
全国公演ではなく、舞台美術や演出の細部にこだわるため、設備が整った都市型劇場での上演が選ばれました。
初演は2025年10月3日(金)から10月20日(日)まで東京・渋谷PARCO劇場で行われ、その後、大阪・森ノ宮ピロティホールで10月25日から11月3日まで開催予定です。会場は手話の視認性や表情の見えやすさにも配慮された構成となっています。
都市部での短期集中上演となるため、観劇希望者は日程調整とチケット確保を急ぐ必要があります。
ファンの声は?「再びsilentの世界に浸れる」喜びの声多数
舞台化の発表後、SNSでは「再びsilentの世界を体感できるのが嬉しい」「新キャストも気になる」といった喜びの声が多数投稿されています。
ドラマの感動が深く刻まれたファンにとって、舞台化は新たな体験としての期待が非常に高いイベントです。
X(旧Twitter)では「#silent舞台化」がトレンド入りし、「手話を舞台でどう表現するのか楽しみ」「想の目の演技をどう再現するのか気になる」といった演出面への関心の声も寄せられています。また、「目黒×川口ペアで舞台版も観たかった」という声もありますが、全体としては肯定的な反応が主流です。
“あの感動を再び”という熱い思いに応える形で、舞台『silent』は大きな期待を背負ってスタートします。
原作ドラマと舞台版の違いは?“間”と“距離感”の演出に注目
舞台版『silent』では、ドラマ版とは異なり“間の演技”と“空気の流れ”が強調された舞台独自の演出が施されます。
テレビドラマではアップやカット割りで表現できた感情の揺れ動きや沈黙の重さを、舞台では“空間と時間”で表現しなければならないからです。
演出は舞台経験豊富な小川絵梨子氏が担当し、インタビューでは「手話と沈黙の意味を、観客と共に“感じる”演出にしたい」と語っています。物語の構成も一部変更されており、紬と想の出会いから別れまでが“1つの舞台セット”の中で描かれる予定です。より濃密なドラマ体験が可能になるでしょう。
“観る”から“感じる”へ。ドラマ版との違いを楽しむことも、舞台『silent』の大きな魅力の一つとなります。
まとめ
話題作『silent』の舞台化は、多くのファンにとって嬉しいニュースとなりました。福本莉子さんと奥平大兼さんによる新たな解釈のキャスティング、都市部での上演、舞台ならではの演出──これらすべてが、再び私たちを“あの静かな世界”へと引き込んでくれるでしょう。チケット争奪戦は避けられませんが、この新しい『silent』に触れられる機会は貴重です。ぜひ感情を共有できる“生の舞台”で、再びその物語を体験してください。
コメント