パリ五輪サッカー日本代表18名発表！OA枠なしで挑戦

日本サッカー協会は2024年7月3日に、パリオリンピック2024の男子サッカーU－23日本代表メンバー18名を発表しました。オーバーエイジ（OA）枠を使わずに選出された若きタレントたちが、7月25日のパラグアイ戦を皮切りにグループDで熱戦を繰り広げます。

構成メンバーの詳細

U－23日本代表は、GK小久保玲央ブライアン、DF関根大輝を含む8名のDF、MF藤田譲瑠チマを擁する5名のMF、FW平河悠ら5名のFWで構成されています。OA枠を使用せず、純粋なU－23チームで臨むのは珍しいことですが、大岩剛監督の若手育成方針が色濃く反映された選考となっています。

大岩監督の意向

OA枠なしの選出は、五輪をキャリア形成の場と捉える大岩監督の意向を示しています。23歳以下の選手層を強化し、将来の日本代表戦力を早期に育成する狙いがあります。また、メンバーには欧州クラブに所属する選手も含まれ、国際経験を持つ選手がバランス良く配置される点が特に注目されています。

予想されるスターティングメンバー

スターティングメンバーの予想では、GKには欧州移籍組の小久保玲央ブライアン、DFラインには関根大輝、半田陸、大畑歩夢、高井幸大が名を連ねる見込みです。MFには藤田譲瑠チマ、山本理仁、川﨑颯太、三戸舜介が起用され、攻守のバランスが重視されています。FWには平河悠と斉藤光毅が先発すると考えられています。

対戦スケジュールとメダル獲得の可能性

対戦スケジュールとしては、7月25日（日本時間25日2時）にU－23パラグアイ代表、同28日4時にU－23マリ代表、同31日4時にU－23イスラエル代表とグループDで対戦します。各試合はNHK総合やTBS、日テレ系列で生中継される予定です。グループDは前回銅メダルのメキシコを含まないため、ベスト4進出のチャンスが大いにあり、OA不使用ながら若手選手のパフォーマンスが高レベルの大会でどのように通用するかが鍵となります。

まとめ

OA枠を使用せずに選出された日本のパリ五輪U－23代表18名は、若さと欧州での経験を武器に世界の舞台に挑みます。スタメン予想やメダル獲得の可能性、対戦日程もファンの注目を集めています。7月25日の初戦から日本選手の快進撃に期待が高まります。