松本潤医師初主演『19番目のカルテ』
国民的アイドルグループ・嵐の松本潤が、キャリア30年目にして初めて“医師役”に挑む日曜劇場『19番目のカルテ』。富士屋カツヒト原作の同名漫画を基に、専門分野が18に細分化された日本医療に新設された“総合診療科”の医師・徳重晃を演じる。松本自身も「患者の声に真摯に耳を傾ける総合診療医の姿に心を動かされた」とコメントしており、新境地を切り拓く意欲作だ。
放送日程についての詳細
『19番目のカルテ』は2025年7月13日(日)午後9時より放送が開始される予定です。松本潤の主演作品として日曜劇場枠に戻るこの作品の初回放送は、特別に拡大版での放送となり、午後9時からのスタートが予定されています。以降は毎週日曜日の午後9時から午後9時54分までの間に放送され、TBS FREEやTVerでの見逃し配信も行われる予定です。
主要キャストと制作陣
松本潤が演じる総合診療医・徳重晃を支える豪華なキャストには、新田真剣佑(外科医・東鄉康二郎役)、木村佳乃(婦人科医・有松栞役)、田中泯(精神科医役)などの実力派が揃っています。また、小芝風花が看護師・瀧野瑞希役で出演し、患者と医療従事者の絆を描くことになります。脚本は『コウノドリ』シリーズで知られる坪田文が担当しています。
医療ミステリーとしての新たな魅力
2025年夏シーズン、多くの最新鋭医療ドラマが放送される中、本作は“病気そのもの”ではなく“人を診る”総合診療医が主人公というユニークな特色を持っています。高度な医療の陰で見落とされがちな複雑な症例やその背景を掘り下げることで、ミステリー要素を取り入れつつ“なぜ患者は治療を受けられないのか”という社会的な問題を浮き彫りにする意欲的な作品となっています。
注目ポイント:人を診る“総合診療医”の挑戦
「19番目のカルテ」は、18の専門診療科に対し、全身を総合的に診察する新しい領域を指します。徳重は症状だけでなく、患者の生活環境や心の声にも向き合い、病の根源を探し出します。各話完結の事件を通じて、患者一人ひとりに寄り添う姿は、“医療ミステリー”を超えた深いヒューマンドラマとしての余韻を残すことでしょう。
まとめ
『19番目のカルテ』は7月13日(日)午後9時に放送がスタートします。松本潤が初めて挑む医師役、総合診療医という新たな視点、実力派キャスト陣、そして医療ミステリーならではの社会性あふれるヒューマンドラマに注目です。この夏、医療ドラマ界に新たな風を巻き起こす作品を、ぜひリアルタイムでご覧ください。
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