夜空に舞う祇園彩火！ぎおんまつり花火

開催場所について

花火の打ち上げ会場は、京都市の鴨川に位置し、四条大橋の上流から五条大橋の下流にかけて行われます。観覧の拠点となるのは、四条河原町周辺の鴨川沿いの河川敷や三条大橋南詰広場で、多くの観客で賑わいます。問い合わせ先は、鴨川河川公園事務所の電話番号075-241-0514です。

開催日程

2025年の祇園祭宵山は、7月16日（水曜日）の20:00から20:30に開催されます。小雨の場合でも実施されますが、荒天の場合は中止となります。順延はなく、当日の正午までに公式サイトにて開催の可否が発表されます。

予約について

観覧は無料で、自由席となっており、チケットは必要ありません。鴨川沿いの河川敷や橋の上から、自由に花火を楽しむことができます。有料の観覧席は設定されていません。

混雑状況

例年、19:00から20:30の時間帯は非常に混雑します。特に四条から三条間の河川敷が最も混雑しますが、逆に17:00から18:30の時間帯は比較的空いており、良い観賞スポットを確保したり、屋台やトイレの利用がスムーズです。終了後の20:30から21:00は帰路が混雑します。

駐車場の情報

公式な駐車場は存在せず、周辺のコインパーキングを利用することになります。料金は最大24時間で2,000円前後となっています。近くの地下鉄四条駅や祇園四条駅から徒歩5分でのアクセスが可能で、路上駐車は禁じられています。

駐車場の料金

コインパーキングの相場は30分400円、最大料金は約2,000円です。ただし、花火の当日は料金が割増される可能性があるため、公共交通機関の利用が安心です。

営業時間について

河川敷は17:00から21:00まで開放され、屋台は17:00から20:00まで営業しています。花火の打ち上げは20:00から20:30まで行われ、祇園祭の山鉾の提灯が灯る宵山と同時に華やかな雰囲気が楽しめます。

トイレの設置状況

河川敷には常設のトイレが2か所（四条から三条間）と、仮設トイレが10基設置されます。最も混雑するのは19:30から20:15の時間帯で、行列ができることが予想されます。17:30から19:00の時間に利用すれば、スムーズにトイレを利用できます。

売店や屋台について

四条河原町から三条京阪間には、約50軒の祇園屋台が立ち並びます。代表的な店舗には、焼きとうもろこしの西利屋（075-221-3211）、たこ焼きの祇園蛸屋（075-561-2345）、京風串揚げの祇園串くら（075-551-7788）があります。

まとめ

ぎおんまつり花火大会は、7月16日20:00から20:30にかけて、鴨川の四条から三条間で開催されます。この花火イベントは、祇園祭の宵山と共演し、京都の情緒を感じることができます。観覧は無料で、駐車場はないため地下鉄の利用をお勧めします。屋台やトイレも完備されており、特に17:00から18:30の早い時間に来場すれば、快適に花火を楽しむことができます。宵山の賑わいと共に、夏の夜の京都を満喫できる素晴らしい一夜です。